ミクロンレベルの液体サンプリングに最適なアクセサリー紹介 今回は、製品不良の要因として存在する微量な付着液体などを分析したい場合に有効な手法について紹介いたします。 微量な液体を対象物に付着したまま分析すると、その基材の成分が検出されてしまう場合があります。 正確に液体だけを分析するには、液体だけ単離する必要がありますが、僅かに付着している液体だけ回収することは非常に困難です。 弊社では、マイクロマニピュレーターシステムを使用し以下の方法にて液体の回収及び受け渡しを行っております。 《マイクロインジェクターによるサンプリング手法》 ①マイクロマニピュレーターで対象部位を観察し座標登録 ②マイクロインジェクターにマイクロピペットセットし、微量液体を吸引する ③予め座標登録された分析プレートなどに移動し、吐き出す 使用方法の動画もありますので、以下参照ください。 マイクロインジェクター WEBページ 液体の吸引に使用するマイクロピペットはガラス製で非常に精密な形状をしています。 試料の状態に合わせて様々なサイズが用意されていますのでご相談ください。 ガラスツール(マイクロピペット) WEBページ 上記作業を行うには、マイクロマニピュレーターが必要となりますので、ご相談ください。 マイクロマニピュレーター WEBページ