動的粘弾性測定システムの特長
■超小型センサーヘッドで粘性と弾性の物理特性値を計測
■本体とコントローラを接続するだけで装置の準備は完了
■複雑な設定は必要なく、簡単な操作で迅速に測定値を取得
■試料厚さ検出機能により、試料を置くだけで自動測定が可能(RST-2)
■プログラム測定機能により、条件を変えた連続測定が可
■オプション加熱ステージにて室温から200℃まで環境での測定が可能(RST-1K/RST-2K)
■用途に応じて選択可能な2種類のシステム(メカニカル昇降/電動昇降)を提供
主なラインナップ
RST-1 (基本システム) |
センサーヘッド付き手動昇降ユニット/専用コントローラ/ノートPC |
RST-2 (電動昇降ユニット付きシステム) |
センサーヘッド付き電動昇降ユニット/専用コントローラ/ノートPC |
RST-SV2 (サイドビューユニット) |
サイドビューレンズ/USBカメラ/ビュアーソフト/USBライト |
主な測定対象試料
工業製品 | ゴム/ウレタンゲル/樹脂フィルム/高分子フィルム/コーティング材/接着剤/塗膜/生体材料/生分解性プラスチック |
食品 | 乳製品/製菓/発酵食品/練り物/麺類/油脂 |
日用品 | 洗剤/化粧品/ハンドクリーム/歯磨粉/入歯安定剤 |
動的粘弾性測定システムの仕様
駆動方式 | ピエゾ素子アクチュエータ |
駆動力 | 600N |
駆動条件 | 加振振幅:1~6μm 加振周波数:3.5~5.5Hz |
測定モード | 圧縮(せん断、曲げ、引張りも可能) |
試料 | フィルム、粘着剤、薄膜、塗膜、インクなど |
出力値 | 貯蔵弾性率E’ (固体の弾力性指標となる係数) 損失弾性率E‘’(液体の粘性指標となる係数) 損失正接tanδ(弾力性と粘性の中間) |